ちょうど去年今頃よく聴いていた曲。
疾走感が気持ちよくテンションたかめで聴いていた去年の今頃。(2月下旬)

とある魔術の禁書目録II
オープニングテーマ
「No buts!」(第1話 - 第15話)
作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
※DVD版では第16話まで。TV版第16話はOPがないため未使用。
「See visionS」(第17話 - 第23話)





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本編放送中はなにも思うことなくなんとなく聴いていた曲なのだが、
今聴いてい見るとなんとも複雑な気分にさせられる。

曲としてはそんなに暗いわけでも壊滅的なわけでもないのに気分がどん底に落とされる感じがする。
なぜなのか?

と、そのまえに

音楽を聴くと、どうなるかについて説明しておこうと思う。
そのときの主な
・感情(気分の良い悪い 悲しい楽しい嬉しい など)
・気候(寒かった心地よかった熱かった など)
・体調(だるい頭がさえている熱ぽい など)

極まれではあるがこれらに加えて、においがつくこともある。
説明するのは難しいのだがたまに音ににおいがつく。
共感覚といってしまえばたやすいのだがよく考えてみると何か違う気がする。
なんといっても過去の同じような情況を思い出している感じというのが一番近いかんじだ。


で、問題のSee visionSなのだが、これに当てはめると
個人的に一番体調が優れている気分の良い2月にテンションたかめで楽しく聴いていた。
となる。これを今聴くとそのときの記憶が引き出されておそらくテンションが上がるはずの曲である。

しかしだ、前に行ったとおりなぜか気分が沈む。

これの原因の一つに3.11があると考えられる。
あの地震の数週間の間日本が揺れ続けた。
もちろん物理的な揺れもそうだが心理的な揺れも大きいと思う。

See visionSのイントロから連想されたのが、「ぼろぼろになった福島原発」
その後その自己処理に携わった消防隊員や自衛隊などが思い浮かぶ。
心理的にはあの頃相当興奮していたものと思われる。

何か違う気がするのだがこんな言葉を見つけた。
シンフォフィリア(大規模自然災害フェチ)
まあ楽しんでいたわけではないのだけど心拍数は上がっていた。

繰り返し、心拍数の上昇をトラウマの一成分ととらえるとある意味トラウマになっているのだとおもう。
代表例に例のACのCMポポポポ~ンがあると思う。
あの時期恐ろしいほどに何回も放送されたくさんの人が笑っていたと思う。
反復による記憶の焼き付けとそれを強める心拍数の増加であのCMを今見ると
当時の記憶で胸が苦しくなるなんて人は結構いるはずだ。

当時の自分を振り返るとACのCM以上にSee visionSを聴いていたと思う。
これはそのときのカオス、混乱から心を落ち着けようと聞いていた気がする。

この手の曲を量産しないためにも音楽で心の均衡を図るのはしばらく控えようと思ったのでした。

もちろんこの震災に関連づけてしまった曲は1曲ではない。
一番気になったのが禁書のOPであったということだけだ。


名曲となり得た歌がこのようなかたちでトラウマになってしまい非常に残念ではあるが
新たに安全な日常で流していけばまた違う関連づけがされるはずなので
今後も聴いていきたいとおもう。

なによりそれが一番の解決策だから。

もっとものこのSee visionSって曲、
ニコニコ大百科によると
上条さんが記憶を失った自分と失う前の自分を小鳥と対比させた作品らしい。
簡単に言うと自分の殻を打ち破れってことだろうか
まさに今の日本人の境遇かもしれない。

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