さて大分遅くなってしまいましたが10proとUM3Xの比較をしていきたいとおもいます。

1回目 寝ホンとしてのUM3X
2回目 外観、付属品などの写真レビュー
3回目 TF10proと比較して。少しだけIE8とも比較 (この記事)
4回目 UM3X曲別レビュー (予定)
5回目 イヤーチップ別レビュー (予定)

外での利用を考えて、条件は2009年iPod Classic160GB直刺し。
10proはイヤーチップコンプライT500
UM3Xはフォームイヤーティップス(ショート)を使用。

※10pro→UM3Xの順で買っているので10proよりのレビューになっているかもしれません。


レビューに使用した曲はクラシック、サントラ、ポップスなど出来るだけ幅広く選択
したつもりだが、普段聞いている音楽にかなりの偏りがあるので何とも言えない。



まず高中低音についてそれぞれ簡単にまとめてみます。

◇高音
10proは量は少ないもものの質はそこそこ高い。
UM3Xは量は多いが質が悪い。高音が多い音源だと耳障りになるかもしれない。

◇中音(ヴォーカル)
10proは得意の音場の広さによりかなり遠くでなっているように感じる。
f特上ではフラットだが実際に聞いてみるとややドンシャリに感じる。
UM3Xは耳にぴったりと張り付いたような鳴り方をする。

◇低音
どちらも低音頼なのだがUM3Xのほうが圧倒的に強い
ただし質で言うと10proの方が良い。

◇全体のバランス
IE8程ではありませんが、UM3Xは癖が強いように思われます。
ヘッドホンで例えるならDJ1PROのような感じで慣れるまでかなり時間がかかりました。


◇ケーブルの取り回しやタッチのイズ等について
10proは針金が入っているのでイヤーチップ以外がほぼ耳に触れないように出来るが、
UM3Xは耳にケーブルが柔らかいのも手伝いぴったりと耳ふれるのが不快に感じるかもしれない。
だが、針金入りはそれはそれで扱いにくさがある。
タッチのイズの量は10>UM3Xだが、10proはイヤーチップをコンプライにすることで大分軽減できる。
逆に、UM3Xでシリコン製チップにした場合若干タッチノイズは増える。

総合評価
どちらもプロがライブなどで実際に使っているだけあってかなりレベルは高い。

音場が広いことで有名な10proですがUM3Xを聞いても音場の狭さはさほど気にならない。
BA機が10pro2基UM3Xが3基となっているがエティなどがシングルでも十分な解像度を誇っている
当たりから考えると、2つが3つになったところで解像度は余り変わらない。
さすがに低音の迫力は増したりする。



◇この二つで迷った場合どっちを買うべきか?
テンポが速い曲、打ち込み、音が複雑に絡み合っている曲を聞くならUM3X
逆にローテンポでピアノソロとか聞けた物じゃありません。とはいっても微々たる差なのですが。
BA機が3つもつんであるだけあって、複雑な曲にはよく合います。
が、iPodとの相性はいまいちなので(10proと比べて)注意が必要かもしれません。
iPodでUM3Xを使いたいならポータブルヘッドホンアンプが欲しい。
オススメは、imAmpiBasso T4Fiio E5など。
特にE5はラインアウトケーブルも含めて5千円内で音質アップが望めます。
コストパフォーマンスが一番良いのはimAmpと言われています。(要改造)
Westone イヤホン UM3XWestone イヤホン UM3X
(2009/06/04)
ウェストン

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DAPがiPod、ピアノソロなど単体、ヘッドホンのような音場が欲しい、いろんな曲を聴きたいなら10pro
フルオーケストラ、室内楽、ボーカル、テクノ、何でもいけるのが10pro。ただ、個性が余り無い。

なんと言っても一つですませたいなら10proから買えば良いと思われます。
何にしてもこだわってしまえばスパイラルにはまること必死ですが。
10proはiPod用にチューニングされているだけ有り、iPodで聞きたいならオススメ。
一つの完成形とも言える。
■ULTIMATE EARS TripleFi 10 PRO
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