PlayFair

ダン&デヴォがtheory11を作ってからでしょうか、
フラリッシュ界、マジック界にはやたらに新作トランプがあふれ出してきました。
限定生産だったりビンテージデックであったり、
一個数百円だった紙のトランプが数千円数万円で取引されることはあまり珍しい光景ではなくなったと思います。

さらにU.S.P.C社のKY製デックの評判の悪さから
マジシャンの使いやすいデックを作る運動が加速しました。
フェニックスデックやマンドリンデック、ゴールドスタンダードなどここ数年毎年のように出てきます。

最近ではフラリッシュはカーディストリーと名前を変えて
国や地域を越え、D&Dに変わる新世代のフラリッシャーが登場し
同時に沢山の新しいデックが発表されています。

去年、キックスターターで話題になったKei Izumi氏のプレイフェアも流れに乗ったその一つと言えましょう。

この頃NOCやPlayFair、VIRTUOSOなど、アジア製のトランプの躍進が目立ちます。
PlayFair、NOCはV2とV3、それからホワイトNOC
VIRTUOSOはV1は持っています。

カードの質はそれぞれ異なりますが、これらは共通してシンプルなデザインが施されています。
AppleのiOSがフラットデザインを採用した頃でしょうか、
デザイン業界では世界的にシンプルに仕上げることに躍起になっています。

マジシャンやカーディストリーの中でも例外ではなく、
ダニエルマディソンのプレイヤーズやラウンダーズ
bee wynnデックの人気、D&DのSmoke&Mirrorシリーズやエースフルトンズカジノ
ザックミューラーのFontaine
そしてPlayFairやNOCシリーズ。

多くがべた塗りのワンポイントデザインでNOCに至ってはべた塗り一色です。

とりあえずはこのワンポイントデザインが今のトレンドのようです。

そしてここであることに気がつきました。

定番デックであるバイスクルやタリホーのバックデザインを見ますと
大変複雑でトリッキーな絵柄です。
このような絵柄、模様を素人がいきなり描こうとしてもなかなかうまくいくとは思えません。

D&Dのようなアーティスト集団であるなら、箱デザインからジョーカーのデザイン絵札まで
いくらでも凝りに凝った複雑で幻想的なデザインが可能です。
実際、モナークやセンチネルズなど大変美しいデックが多数存在します。

しかしです。最近のトレンド、シンプルなべた塗りにロゴを少しあしらえたデックならどうでしょう?

そうです。PlayFairのように絵やデザインの素人でもデック制作のハードルは低いのです。
そして大ヒットの可能性が十分に秘められています。


ただPlayFairの場合、初めての目新しさや話題性で人気を呼んだのかも知れません。
それでもできあがったデックのデザインも質も価格も個人的には満足です。

そんなPlayFairを朝なんとなくいじっていたところ、
自分でももう少し言いデザインが出来るのではないかとふと思い
実際にデザインしてみました。

続きよりバックデザインのテストデザインです。
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そんなのでできあがったバックデザインがこちらです。
すこし雑な画像ですが、日曜の朝にたった1時間で作ることが出来ました。

オリジナルデック FMAcoustics Pureデック

黒のべた塗りに白抜きのロゴ
そして黒が引き立つ金色の枠で囲ってあります。
タリホーのゴールドフレームを想像して頂くとよろしいかと思います。

オリジナルデック FMAcoustics Pureデック

白抜きをFMアコの色である蛍光ブルーで染めたバージョン。
色の主張が激しいので下の文字を取り去ってさらにシンプルに仕上げました。

オリジナルデック FMAcoustics Pureデック

最もシンプルに仕上がったのがこちら。
FM711のパワーアンプをイメージしたゴールドに近い黄土色内側にすこし白い枠を入れて四角を強調。

エンブレムはスイスの高級アンプメーカーFM Acousticsのロゴを拝借しています。
もちろん、オリジナルロゴではないので売ることは出来ませんが。
こんなデックがあったらいいなと夢が膨らみます。

デザインする上で、ロゴをどうするかが一番の難所であることは間違いありませんが
シンプル故に、その配置や配色など非常にセンスが問われるなと感じさせられました。

なんにしてもシンプルべた塗りデザインは割と誰でもぱっとデザインが可能ですので
遊びとして身内でデザインを作ってみるのも楽しいですし
良い物ができあがったらkickStarterなんかで実際に作ってみるのも夢があります。

デザインコンテストを開いて実際に作ってみるなんてのもおもしろそうです。

<まとめ>
・色物デックの人気が白熱中
・中でもシンプルデザインが今のトレンド
・シンプルなデザインは素人でも割と簡単に制作できる
・大ヒット、一攫千金の可能性あり?

おわり。

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