続いていく

去年、瀬戸弘司についての記事を書きました。
好きな”モノ”と生きていく、買い物するということ
今年の春先また瀬戸さんは動画投稿を長い間休んでいます。
本当に好きなことがやれない、本当にやりたいことがなんなのかわからなくなった。そんな風に感じます。

Youtubeが好きなことで生きていくと、広告を出してから1年程度経ったでしょうか
好きなことで生きていく。こんなに素晴らしいキャッチコピーを見たのは何年ぶりでしょう
現在Youtubeを見ていても純粋に好きなことで動画を上げられている人は
有名ユーチューバーの中でも一握りもいないのかなと感じます。

その一握りのなかの一人が、日本YouTube界の元祖、ジェットダイスケ氏ではないでしょうか。
先日、YouTube活動10年の動画を出していましたが、10年前から今ままで本当に好きなことで
趣味を一貫して動画制作にあたっている非常に稀な存在であり、個人的に尊敬しているネット有名人の一人でもあります。

なぜ10年もやり続けられたのか、 なぜ趣味を貫き通せたのか
まずは一生続く趣味とは、すぐ挫折してしまうような趣味とはなんなのか自分の視点でまとめてみたいと思います。

現在までの趣味をざっくり書き出してみました。
※挫折したもの:「打ち消し線」、今はあまりやらなくなったもの:「カッコ()」を含む

■家電 AV機器 PC
自作PC Mac
ガジェット
オーディオ (ヘッドホン) イヤホン
ピュアオーディオ
デジタル一眼レフ
動画

■サブカル
アニメ
アニソン
フィギュア
イラスト

■クリエイト
プログラミング
写真
(デッサン)
Photoshop 画像加工
料理
DTM

■エンターテインメント
SNS Twitter ブログ Youtube ニコニコ動画 (ニコ生)
マジック フラリッシュ
音楽鑑賞 楽器演奏 歌 ビートボックス

■派生の派生
古銭 トランプ収集
家具 インテリア
ぬいぐるみ スプリングアニマル パペット
クラシック ジャズ
タイピング
時計 ファッション
(筋トレ) ウォーキング
(自炊※本)


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これらの趣味のレベルを、6段階に分けると

日常的にやる
たまにやる
少しやって今もたまにやる
やっていた(以前は良くやっていたけれどいまはやっていない)
少しやって挫折した
やろうとしてやらなかった


となります。

一番上の日常的にやるつまりは習慣化した趣味は一体何だったのか?
共通して言えるのは他の趣味や日常生活に親和性が高いことです。
砕いて言うならば、自分にある元々のライフスタイル、生き方考え方に限りなく近いことです。

また、その日常化した趣味のルーティンの中に組み込めるような孫趣味もまた長続きする傾向にあります。
ここでは無趣味の人がどうやったら日常的にやれる趣味を発見できるかは省きますし、見つけ方なんてのはないとも思います。

親和性の良い趣味。例えば、オーディオでは音を聴かなければ話になりませんので必然的に様々な音楽が必要になってきます。
それがアニソンであったりクラシックであったり90年代JPOPだったりバラエティーに富んでいればいるほど楽しくなったりしますので増えるのは必然です。
加えて、ピュアオーディオであるなら、興味が部屋にまで拡張され、照明やインテリアにすこし拘ることになったりするでしょう。

また、アニメを見るという習慣があるならば、鑑賞中、耳と目が使われていますが手が空いています。
その手でフラリッシュやマジックの練習等をしていると単純作業が連続する練習の退屈さが紛れ
日常系や内容の薄いアニメでは手元を動かす楽しさと相互作用するわけです。
アニメも楽しく見ることが出来て尚かつ、マジックの腕前も上がっていくわけです。

加えてアニメを見るという趣味からは、フィギュアだったりアニソン収集だったり
フィギュアからまたカメラが出てきたりドールへ進化したり
趣味はいくらでも派生するものだと思います。
カメラがあるから、Youtubeやフラリッシュマジック、フィギュア、オーディオブログなど他の趣味をさらに強化できます。
ブログからはアニメ、オーディオ、イラストと多方面での利用が可能です。


「少しやって挫折した」趣味と「少しかじって今もすこしやっている」趣味の違いとは?
すぐに挫折してしまった趣味の一つだけある共通点。
それは、日常化した趣味に干渉してしまうこと。
上の日常化した趣味に親和性の良かった逆の場合がそれにあたります。

例えば、日常的に音楽を聴いているオーディオと料理は親和性が高そうですが
料理は換気扇や水道など大きなノイズがあり音楽を聴くという感じではありません。
また料理では手を酷使しますが、手のコンディションが悪くなりフラリッシュやマジックに悪影響があります。

また楽器類はオーディオと相性がよさそうですが、ギターもまた手が痛むのでやりませんでした。
プログラミングではこちらもオーディオとの相性が良さそうでしたが、
想像以上に時間が取られてしまいアニメを見る時間がなくなってしまいました。

イラストもまたオーディオや自作PCと非常に相性の良い趣味ではありますが、
ここでは身体の問題、特性が出てきました。鉛筆を持つ手がそんなに動かないのです。
デッサンや模写など、一時期アホみたいにやっていた記憶がありますが、
いまではたまにコピー用紙を持ってきてささっとアイディアを絵にするくらいです。

ただし挫折してしまった趣味に投資したお金や時間はまず無駄にはなりません。
他の趣味や仕事などでいくらでも役立てることが出来ます。
例えば、絵を描いていたお陰で写真の構図や色彩と言った知識、感覚が大きく養われていましたし
自作PCで拘ったPC周りの環境は今でも大活躍しています。


生涯やってしまうような趣味とは何なのか
やはり触れておきます。
「しないではいられないことをし続けなさい。」
あの水木しげるの7つの言葉の一つです。
やってみたいとかやってみようとなるその前に、いつの間にかもうやっている
身体が手が脳がいつの間にか始めている。そんな自然さが趣味には必要かなと。
やっていないと苦しい。このレベルまで来たらちょっとした病気ですがある意味幸せかも知れません。

続けるというのは大変であるというイメージが普通あると思いますが、
しないではいられないことは続けるのではなく止められないのです。
止めてしまうとどうなるかは分かりませんが、とにかく止められないだから続く。

続くから上手くなるし理解が深まってさらに極致へ向かうことが出来るようです。

また、続く趣味続かない趣味にはお金は関係ないと感じます。
マジックでは自分の中ではあまりコストのかからない趣味だと思います
逆にオーディオはいくらお金をかけてもいつまでたっても際限がありません。
さらには、お金全くかからないとか逆にお金が貯まるような趣味であっても
自分のライフスタイルに合わない趣味はあっという間に陳腐化してしまうようです。

よくお金の切れ目が縁の切れ目なんて言いますが、これは対人関係に限ったことであると思います。
もしお金がなくなっても、趣味の方が離れていくことはそうそうありません。
離れていったとしてもやっていないといられないようなことであるなら
あらゆる方法を尽くしてでも保持したくなるものです。
それは働くエネルギーであったり、また快活に生きるエネルギーだったりすると思います。

趣味を、長く続けるにはどうしたら良いか考える必要もありません。
そんな風に考えている時点で長く続ける必要のない趣味です。

最後にもう一度、しないではいられないことを趣味にしないさい。

おわり。

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