クイックチェンジシルク
 7年ほど前に買い、眠らせていたマジックグッズを思い出した。

2005年頃の大きなマジックブームにのり
ムッシュピエールがよくやっていた紅白の縞ハンカチのマジック。

やってみたくて買ってみたはいいものの扱いきれず、
すぐさまお蔵入りとなった。

ちょうど数週間前にフレンチドロップに入荷され
名前がクイックチェンジシルクにかわっていた。

手元にあるのは†縞目の変わるハンカチ†という商品名であったと思う。
販売元はセオマジックであるが、フレンチの商品画像をよく見ると
どういうわけだかハングルの文字が見える。
セオマジックって韓国メーカーだっただろうか?

クイックチェンジシルク

手元にあるシルクと仕様が若干違う可能性もあるのだが
メモ書き程度にちょっとした台詞回しと少しの工夫を書いておこうと思う。
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演技の一例としてフレンチドロップの動画を。

■ギミックについて

このマジックの問題点は二つ

・ギミックの作動音が二カ所気になること。
ギミックのセット時(一回目)の音はキュルキュルと長く小さめの音であるが
騒音がないところでは気になる。
これの対処法としてはセットして客の前に現れるか、
上の動画のように後ろを向くさらに声を出し大きな動作でごまかすなどが考えられる。

・ギミック作動時(二回目)の音はズズッと大変大きな音がする。
しかし実のところ怖がる必要は無い。
説明書には息を”フーッ”と吹きかけるとあるのだが、
これが非常に重要である。息をかけずにやってみるとシルクがうまく広がらない。
この動作には大きな意味があるので、フーッではなく、”ブゥーウ"ほどの強い勢いで息をかけると
作動音はほとんど気にならなくなる。

マイクを向けて動画に撮ってみたのだが、結果
二回目よりも一回目ノイズが不自然で気になる音であった。

・ギミックに何の処理もしてないこと。
色がついておらず、パーム漏れが心配される。
さらにバリが出ており、シルクに引っかかりシルクを傷めてしまうことが分かった。

クイックチェンジシルク


そこで今回例のテープを貼った。
下の写真を見ての通りカメラ用品なのだけどこれがあると何かと役に立つ。
黒 パーマセル(シュアー)テープ 幅25mm(1インチ)

重要な部分なので残念ながら写真は出せない。

このパーマセルテープはセロテープやビニールテープのように光を反射しないために
肌色に塗るよりもずっと目立たなくなる。これで多少パーム漏れを起こしてもほとんど気にならない。

さらにテープが密であるために音が押さえられた物とみられる。


■台本
コメディータッチに仕上げてみた。

先週通販で横縞のハンカチを買ったら縦縞のハンカチが届いたんです。これです。
(ここでお客さんから激しい突っ込み)

どうすればいいですかね?
(お客さんから向きを変えれば良いだろうと突っ込み)

ああ、はい。

こう?ですか?、よいしょっと
※やりにくそうにギミックをセットしながらシルクの向きを変えるこのとき後ろを振り向く必要は無い。

これで横縞になったと思うでしょ?
(お客さんはそうだよと頷く)

しかしですねこれやっぱり縦縞なんです。
(お客さん「?」)

見ていてください

※ギミック作動させる

こうやってやるとすぐに縦縞に戻ってしまうのです。

おわり



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